こんにちは。ちゃはちです。
息子の成長とともに少しずつ外出をする機会が増えてきました。
外出と言っても主にショッピングモールに行って買物をするくらいですけども。いや、好きなんですよショッピングモールが。なんかワクワクするじゃないですか。子供心をくすぐられるというか。ええ、おじさんですけど。
そんなショッピングモール。息子の便意と食欲もしっかりくすぐるのか、2、3時間程度の滞在中でも、たいてい一回は授乳やオムツ交換のために授乳室を使います。
最近では設備が充実した授乳室も多いですが、それでも施設によって広さや使い勝手は様々です。
子育て家庭にとっては授乳室の良し悪しも外出先を選ぶ際の一つのポイントになりますね。今までは全く意識してなかったけど。
特に男性の利用にも配慮されたものがあったりすると、それだけでうれしくなってしまう自分がいます。
だって、男性が授乳室に入ることに抵抗を感じる女性も一部にいるらしいですから…
男性の授乳室利用を嫌がる女性もいる
外出先で授乳室を利用していると分かることですが、男性が授乳室に入ることは全く普通の光景です。
パパがオムツ交換をしている間にママがミルクの準備をするなどよく見かけます。自分達もそうです。理想は無駄無く速やかな連携プレー。鉄壁の二遊間。目指せアライバ。ミルクとオムツのダブルプレーです。
でも、少し前にも話題になってましたが、男性が授乳室で子供のオムツ交換をしていたら、他の子の母親に露骨に嫌な言葉をかけられたなんてこともあるようです。
少数派かもしれませんが、男性が授乳室に入ってくることに抵抗を感じる女性もいるとうこと。これもまた現実です。
男性の育児参加が叫ばれる中「何を言ってるんだ」と思う部分も正直無きにしもあらず、というかありありですが、まずは抵抗を感じる人の意見を見てみましょう。
調べた限りでは以下のような感じです。
1.自分の子がオムツを交換しているところを男性に見られたくない
特に女児の場合ですね。
小さな子供に対する性犯罪のニュースは絶えませんから。「そういう目」で見てるかも知れないと思うと気持ち悪いということでしょうか。
そう言えば男性保育士についても同じような理由で嫌だという意見があるようですね。
ごくごく一部の輩の印象によって、すべての男性に警戒感を持たれるのって、こちら側からすれば何か納得いかない感じがしますね。
「変質者」という極小カテゴリを「男性」という巨大カテゴリに重ねるなんて…。
まあ「人を見たら泥棒と思え」っていうのもありますし、そう思うこと自体は本人の勝手です。あぁ、もう勝手にしやがれ。壁際に寝返りでも打ってやがれ。
ただ、普通の感覚から言わせてもらうと「見ねーよ」だと思いますけどね…。
2.カーテン1枚で仕切られている授乳スペースのすぐ外に男性がいることが落ち着かない
授乳室の奥にカーテンで仕切られた個室のスペースがあって、母乳を与える際にはそちらを使ってね、っていうのが最も一般的な授乳室の作りでしょうか。
で、たいていの場合「こちらの個室は男性のご利用はご遠慮ください」という注意書きがあったりします。
逆に言えば、おむつ交換台やシンクのあるスペースは男性が入ることをほとんどの場合で認めているということです。
でも、人によってはカーテンという頼りない仕切りに不安を感じるようです。
「レースのすけすけカーテンじゃあるまいし、そんな風に思われてると思ったら逆にこっちも落ち着かねーわ」と言いたくなりますが…。
でも、普通の大人が閉まっているカーテンを無造作に開けるようなことはまずないでしょうが、例えば複数の子供を連れた家族が授乳室を利用している時に、授乳していない方の子が暇を持て余して授乳室内を駆け回る→閉まっているカーテンを開けてまわる、などということもあるとか…。うーん。
3.スマホをいじっているだけで何もしてない。邪魔だから外に行け
ごもっともです。
これは男女の問題なのかい?
確かに男性を排除すれば、少なくともそんな人達の「イヤだ」という気持ちは解消されるんでしょうね。感情的な部分に関しては。
でもそれだけのこと。やっぱり出来ることなら男女に関わらずおむつ交換や授乳(母乳はさすがにムリですが)が出来る環境の方が全体最適にかなっていると思います。
パパ一人で子供を連れていかなければならないことだってあるでしょ?
結局皆が快適に授乳室を利用するために必要なのは、男性・女性以前に、人としてのマナーみたいなものがいかに守られているかってことなのでしょう。
ただこの「マナー」というのも曲者で、人によってその感覚に微妙なズレがあったりします。
良かれと思ってやったことが、相手にとって結果としてマイナスのことだったりとか。
よく知っている間柄ならともかく、不特定多数の他人のどこに地雷が仕込まれてるかなんて正確には分からんです。僕だって普通じゃないところにあるかも知れない。
「普通の人」なんてのはその構成要素に最大公約数を多く持ち合わせていると言うだけで、「普通の人」の中にも「普通じゃない」ところがあるのは普通です。
うん、何言ってるのか分からなくなってきましたが、要は良かれと思ったことが外れても、その時はしょうがないんじゃないかなってことです。
その場、その時で各々の感覚で周りに配慮しながら行動すること。それしかない。
それでも結果として相手にマイナスな感情を持たれたのならしょうがない。ドンマイ‼︎
だって男がいるってだけで不快に思う人もいるんだもん。もうどうしようもないですよ。
少なくともジロジロと他の子のオムツ交換を見てるように思われないよう気をつけるとか、カーテン仕切りの個室にあまり近寄らないようにするとか、混雑しているようならどちらか一人は外に出るとか(スマホをいじりながら何もせず席を占領するとかは論外)、その時に考え得る精一杯の配慮をしたらもう十分でしょう。
その上で明確に定められたルールを守っているのであれば後はもう知りません。こっちにはこっちの事情がある。
こういうのって何も授乳室に限ったことではなく、公共の場所であればどこでも一緒です。
他人へ出来る限りの配慮はすべき。ですが相手が求める全ての配慮に答える必要はないと割り切ることも時には必要です。
そうしないと何もできないですから。
ママパパマップを使おう
一口に授乳室と言っても様々なものがあります。広々として給湯器もあって、おむつ交換台も沢山あるようなとても充実したものから、急場にこしらえたような狭くて個室のスペースがないようなものまで。
そしてそもそものルールとして、男性が利用できないとされているところももちろんあります。
普段行き慣れている場所であれば良いのでしょうが、初めて訪れた場所や、これから行こうとしている場所にどんな授乳室があるのか、あらかじめ知っておけると行動計画も立てやすくなります。
ママパパマップは、そんな時に便利なスマホアプリです。現在地の周辺や、これから行こうとしている場所にどんな授乳室があるか、地図上で情報を見ることができます。
こんな感じに…
マークをタップすると画面下部にサムネイルが現れます。さらにこれをタップすると
写真など詳細な情報を見ることができます。
また、アイコンで設備の情報や、男性の利用可否なども分かるようになっています。
さらに実際に利用した人のコメントも見ることが出来ます。
掲載されている情報は一般ユーザーが実際に利用してみた口コミによる投稿です。
口コミということは、その情報の正確さが100%保証されているわけではないです。公式の情報ではないですから、間違いがある事も十分考えられます。
ですから、1つの場所について投稿の数が多ければ多いほど情報の精度が上がると言ってもいいですね。
このアプリの利便性はユーザーの投稿量によって高まっていくということです。
既に登録済みの授乳室へのコメントは画面下部から行います。
※まだ誰も投稿していない場所については地図上から場所を選択して新規投稿します。
無料のアプリなので、たまに良くわからないタイミングで動画広告が入ったりして気になることもありますが、全体的には使い勝手は良いアプリだと思います。
ということで、情報を見るだけでは無く、是非授乳室を利用したら投稿もして見ましょう。
内容が被っていても全然問題ないと思います。
カリスマ投稿者「ミルクが主食さん」とかになれたら、授乳室側から銀座のクラブでの特別な接待があるかも知れません。やったぜ!
男目線でもママパパマップの情報を埋めていこう
授乳室を利用するにあたっては、初めから「こうするべき」とか「これが正しい」とか決めずに、シチュエーションによって臨機応変に行動していく必要があると思います。
そう言った意味では、ママパパマップのようなアプリを利用して、その授乳室の広さ、混雑具合、個室の仕切りはどうなっているか、そもそも男性の利用は認められているかなどの情報をできるだけ掴んでおくといいですね。
男性でも利用しやすいかどうかってのもある程度わかります。
ですから是非男性も、男性の目線でママパパマップの口コミを積極的に投稿してみてはいかがでしょうか?
ちなみに僕が今まで利用した授乳室で一番良かったのがこちら
イオンモール幕張新都心の「赤ちゃん休憩室」です。
こちら広々とした空間に、一つだけですが、男性も利用できるカーテンで仕切られた授乳スペースがあります。
別にミルクを与えるのに個室は要らないですが、ちゃんと男性の利用も考えてくれていると思うだけで嬉しくなります。
こういった授乳室が今後どんどん増えていってくれるといいんですけどね。
でもこれだけのスペースを確保できる施設は限られると思いますし、そこはあくまで事業主の都合ですからわがままは言えません。
世の中の授乳室がどんどん充実していくことを願うと同時に、設備を用意してくれていることへの感謝も忘れずにいたいものです。
世の中のすべての人が子育てをしている訳ではないですから…。
では、自分の心の清らかさを再確認したところで今回はおしまい。さようなら。
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