こんにちは。ちゃはちです。
近年、世間的に高視聴率を誇っているのは日本テレビ、いわゆる日テレですが、小さな子供がいる家庭にとって日テレ以上の存在感を誇っているのが日テレと棒一本しか違わないEテレ。
我が家でもその占有率はゆうに8割を超え、全日、ゴールデン、なんとプライムまで制覇して文句なしの視聴率三冠王です。
そこで、「Eテレなしに子育ては成り立たない」そう言っても過言ではないほど日ごろお世話になっているNHKへのお礼参りを兼ねて、スタジオパークへ遊びに行ってきました。
スタジオパークとは
スタジオパークは東京渋谷のNHK放送センターにある「体験型テーマパーク」です。
NHKの番組やキャラクターなどをテーマにした様々な展示やアトラクションがあり、日頃からEテレを見過ぎて、一般世間の常識に疎くなっている子育てファミリーは是非訪れておきたいスポットです。
館内は大きく分けて3つのフロアからなっており、基本的には順路通りに見て回ります。曜日によってはパーク内にあるスタジオで公開番組の収録があったりもします。
入場料は大人200円というお手頃価格なうえに、高校生以下、18歳未満、65歳以上は「無料」となります。さすがは公共放送、我々から受信料を巻き上げ徴収しているだけのことはあります。
っていうか子供が出来たらNHKのありがたみが更に身に染みるはずですからね。耳揃えてちゃんと払いましょう。おかいつメンバーの報酬も皆さんの受信料から支払われています。たぶん。
開館時間は午前10時から午後6時(最終入場は午後5時半)となっています。今回我々が訪れたのは平日の昼前。土日や特別なイベントがある日は混雑するようですが、空いていて快適でした。
アクセスについて
場所は渋谷駅の北側。代々木公園の近くです。渋谷駅付近の喧騒からは少し遠い場所なのでごみごみした感じはありませんよ。
電車・バス
渋谷駅、原宿駅、明治神宮前駅、代々木公園駅の各駅が使えますが、どの駅からも徒歩12分と割とかかります。ベビーカー利用の場合渋谷駅から徒歩で行こうとするのは大変でしょう。人だらけで。渋谷駅からは直行バスが出ていますので、こちらの利用もおすすめです。
ちなみにスタジオパーク内はベビーカーでの入場可能ですが、もちろんエスカレーターは使えないので、エレベーターを利用することになります。
駐車場
車で行く場合には渋谷区役所前公共地下駐車場が便利です。
平日は30分260円、休日は310円(2018年10月現在)ですが、平日の場合最大料金12時間以内で2,600円の設定があります。
駐車スペースは地下2階と3階。スタジオパーク最寄りの階段は「階段10」になりますので、地下2階に停めた場合はA2またはB1エリア。地下3階に停めた場合は「E2」または「E3」エリアが近いかと思います。
ただし階段10にはエレベーターがありませんので、エレベーターを使いたい場合は「階段3」か「階段8」付近に駐車するのが良いでしょう。ただし地上に出てからはNHKまでの距離が少し遠くなります。
いざ、入館!
エントランスに向かう途中にはチョロミー、ガラピコ、ムームーの「ガラピコぷ〜」がお出迎えです。
「ぷ〜」は一体どこから来たのか、「パッコロリン」方式で「ガラチョロム〜」ではなぜいけなかったのか。謎多き3人組。
めんどくさい系女子のチョロミー、空気読めない系ロボットのガラピコは華麗にスルーして、草食系オオカミのムームーにだけタッチする息子。
入口でチケットを購入します。
前述の通り子供は無料ですが、無料のチケットを発券します。
入館後すぐにエスカレーターにて1つ下のフロアへ降りると、8Kテレビの展示がありました。
10年以上前に購入したプラズマテレビをいまだに視聴している我が家にとって、8Kはおろか4Kだってまったくピンとこないシロモノですが、実際に見てみるとすごいですね。なんていうか、色の粒がひとつひとつ際立っているというか、立体感があるというか。
あと、デモ動画のどーもくんの動きがいちいち面白いので割と時間かけて見てしまいました。まあ息子は特に興味なさそうでしたけども。
それからこんなのもありました。
ためしてガッテンのパネラー席です。テーブル上に燦然と輝くのはあの「ガッテンボタン」です。
トリビアの泉の「へぇーボタン」、「熱湯風呂前の上島竜平」と並んで、「3大日本人が押したいもの」に選出されていることはあまりにも有名です。
お客さんが少なくガラガラだったので押し放題でした。静かな館内に響く「がってん!がってん!がってん!」の音。一生分のがってんを使い果たしたので、今後はもの分かりの悪い人になると思います。
「アフレコスタジオ」では、アニメのワンシーンに自分の声をアフレコする事ができます。
初めに見本として実際の映像と音声が字幕付きで流れます。その後自分達の声をあてて、最後にその映像と音声を聴くことができます。
こちらも空いていたので周りを気にせず、「機関車トーマス」と「ワシモ」のワンシーンを僕と妻で全力アフレコしました。
が、誰も見ていないと思ったらセットの裏側にスタッフさんがわんさかと…。
妻の全力ワシモをたくさんの人に聞かせることができて感無量です。
その他にも…
ニュースのセット。席に座って写真を撮ってもらえます。
ドラマ関連の展示
懐かしの映像が見れたり
中途半端な大きさのワンワンがいたり…と、色々あります。
この日は実際のスタジオが解放されていたので中に入ってみました。
息子師匠堂々のスタジオ入り
まだまだ色々ありましたが。一通り回った後、出口の外にはグッズ売場が。
高ぶった気持ちが冷めないうちにより多くのお金を落とさせる戦略的なアレです。いやホントにあれもこれも欲しくなるって。
ガチャガチャやプリクラなんかも豊富です。
また食事のできるレストランもあります。
スタジオカフェ
もちろん子供のメニューもあります。
特別高いとか安いとかはないですが、ちゃんと美味しかったですよ。
↑食べかけで失礼
子供の箸はみぃつけたでした。
ただ2019年3月末でスタジオカフェは閉鎖になるようです。残念。
平日が空いていておススメです
土日は混雑するらしいのですが、我々が訪問した平日はガラガラのピコピコでした。よってゆっくりと回ることができたので、出来れば平日に行くことをオススメします。
まぁ1歳の息子にとってみればまだまだ全てを楽しめる感じではなかったですが、それでも空いていればそれなりに歩かせることも出来るので、公園感覚で遊べます。
入場料もお手頃ですし大人も楽しめるので、東京近郊にお住まいでまだ訪れたことのない方は是非行ってみてはいかがでしょうか。
それでは今回はこの辺で。ではまた。
コメントを残す