こんにちは。ちゃはちです。
いつも通りあっという間に時が流れ、息子は生後10カ月となりました。
二桁です。二桁。ついに繰り上がっちゃいます。
だからなんだと言われれば、何にも言い返すことはございませんが、キリが良いってだけでいつもよりおめでたい気がしません?
離乳食は3食に
朝昼晩と3回食べるようになりました。
食べるのは割と好きそうなのですが、味のないおかゆなどを食べさせると憤慨します。
星一徹みたいに怒ります。噴火します。
ちゃぶ台だったらひっくり返されて、明子姉さんに扮した妻が柱の陰でさめざめと泣く光景が目に浮かびます。頑固おやじです。赤ちゃんだけど。
「いいか、噛めば噛むほど米本来の甘みがだな…」
とか言いたいですが、よく考えたら僕自身白飯だけ食べるのが苦手です。
「米の甘み?そんなのある?」
って位のもんですから、あまり強く言えないです。
息子には好き嫌いなく育って欲しいですが、そのためには親が見本をみせられないと説得力がないですね。。。
あとは3回食になると仕込みが大変です。
今は主に育休中の妻が離乳食の製造を行ってますが、キッチンにいる時間が長くなってしまいちょっと辛いようです。
既成品を使ったり、ある程度楽をする工夫が必要だと思いますが、僕自身も出来るだけ時間を取って、離乳食作りに携わるようにしないといけませんね。
そこで間違っても「手伝う」なんて表現を使ってしまうと「ウチノインティライミ」とか言う競走馬の名前みたいな謎の言葉とともに、鳥のマークの某短文投稿サイトにさらされたあげく、見ず知らずの人にまで盛大にボコられるので気をつけないとね。。。
昭和感
最近息子の写真を撮るといやに現代ぽくないと言うか、ちょっと昔の子供みたいに写ります。
なんなんでしょうか。41歳の僕から見るとノスタルジー溢れる懐かしいテイストに見えます。昔原宿で売っていたアイドルのプロマイドみたい。昭和顔?昭和の遺伝子がそうさせてるの?
しかし考えてみると「平成」はもう29年。
僕たち夫婦は「平成」よりも「昭和」側の人間だという認識でいましたが、すでに人生の半分以上は「平成」を生きている訳です。
ということは、もはや我々も平成の人です。名誉平成生まれと言っても過言ではないでしょう。平成▲13年生まれ。やったぜ。
ちょっと前までは芸能人でも、会社の新入社員でも、「平成生まれ」なんていったら「おいおい、マジかよ。ついに平成生まれが社会に出てきたのかよ」と色めき立ってたものですがね。私達おじさん、おばさんは。
でも、平成だー昭和だーと、騒いでる時点でもう時代遅れなのですよ。
いずれにしろ異常にかわいいのでオールOKです。
「カワイイは正義」ってこう言う意味だったんですね。おじさんやっと理解しました。
キャッチボールと雄叫び
前の記事でも書いたんですが、最近ボールを投げるようになりました。
ゴムボールやオーボールを息子の方に転がすと、むんずと掴んで右腕を振りかぶります。
そして2、3回ぶんぶんと腕を振ったあと、思い切り地面に叩きつけるように投げます。
うまくいくとワンバウンドで僕のところまで来るので、それをキャッチして再び息子へ転がす、と言うのを繰り返します。
もはやキャッチボール。父子スキンシップの代名詞。
ただ、投げたあと必ず
「きえー、うぅーわーたー」
みたいに叫ぶのです。毎回。砲丸投げの選手みたいに。
息子も楽しそうだし、何より僕も楽しいので良いんですが、ほんと、何を伝えたいんだろ。
「おい、親父。ボールの正面に入ってしっかり取れよ!」
とか言ってんのかな。
コウノドリ2期始まりました
息子の成長とは直接関係ないですが、10月からドラマ「コウノドリ」の第2期が始まりました。
周産期医療をテーマにしたドラマです。原作は同名の漫画になります。
僕は普段そんなにドラマを見ないのですが、ハマるとどっぷりとのめり込むタイプです。ある意味タチの悪いタイプ。
コウノドリは2年前に第1期を見て「ハマった」ドラマです。
もともと妻が見ていて、途中から一緒に見るようになりました。
世間の反応を見てみると、やはり女性にとって共感するところや思うところが多いみたいですね。
で、おじさんの僕がなんでハマったのかと考えて見ると、それは僕が乙女座のおじさんであるということ以外に、やっぱりこのドラマがリアルな現実を描いているというところに惹かれているのかなと思います。
あ、「リアルな現実」って「キャットなネコ」みたいな言いまわしだな。ま、いいか。
リアルと言っても、登場する赤ちゃんがリアルとか、そういうことだけではなくて、何というか
正解がない選択を迫られるリアル
を描いているってところなのかなと思います。
毎話色んなテーマが出て来ますが、ドラマを通して言えるのは、登場人物が皆何らかの選択に苦悩するってこと。
そして苦しんで、悩んだ末に決断を下す過程が描かれているということ。
なにが正しいのか、どうすべきなのか。
そこに誰もが納得する明確な「正解」があれば、その選択に苦悩することはありません。
でも、現実には「何が正しくて何が間違っているのか」なんてはっきりしていることはほとんどありません。
特に子供が出来てからはそんな風に強く思います。
ここまで大きいことから小さいことまで、色んなことに頭を悩ませて来ましたが、自信を持って「これが正しい」と決断できたことってほとんどありません。これからもきっとそうでしょう。
ドラマの題材になるのはもっと大きく重大なことですが、そんな風に明確な正解のない選択を迫られる苦悩みたいなものを描いているところに僕は共感を覚えて、惹かれてるんだと思います。
そうだよね。難しいよね。でも選ばなきゃね。って感情移入してしまいます。
そんな苦悩の果てにひねり出した選択が、将来どんな風に身を結ぶのか分かりませんが、少なくとも全力で悩み考えたのだと、それだけでも息子に胸を張って言えるように、これからも夫婦で悩みながらやっていきたいと思います。
「コウノドリ」見てない人も是非見てみてね。
取り急ぎおじさんが今言いたいことは以上です。
では、また。
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