こんにちは。ちゃはちです。
もうすぐ1歳半になりそうな息子。最近では動物に興味が出て来たようで、道端の犬を見ては「わんわんっ。わんわんっ!」と、どっちが犬か分からないくらい興奮します。
ならばそろそろ動物園に連れて行こう。さて、どこがいいかなー。
本当はパンダを見せたい、というか自分が見たかったのですが、混雑必死でしょうから今回はパス。
結果、月に3回はシューマイを食べる自称名誉浜っこである江戸っ子の僕は「横浜のズーラシアがいいじゃん。面白そうじゃん。」と思いついたのでした。
ズーラシア基本情報
ズーラシアは横浜市旭区にある市立動物園で、正式名称を横浜市立よこはま動物園と言います。
公営の動物園ですがその面積は広大で、実に東京ドームが10個以上入ってしまうほどです。東京ドームの大きさがピンとこないよという人には福岡ドームで約7個分と言っておきましょう。
福岡ドームの大きさもピンとこない人はなんかすんげぇでかい、と思っておいてください。
営業時間
営業時間は9:30から16:30まで。入場は16:00までになります。毎週火曜は休業日なので気を付けてください。(祝日などは営業あり)そのほか年末年始はお休みです。
アクセス
電車・バスで行く場合は、相鉄線「鶴ヶ峰」駅北口、相鉄線「三ツ境」駅北口、JR横浜線・横浜市営地下鉄「中山」駅南口下車、各駅から「よこはま動物園行き」のバスで約15分と横浜の中心地からちょっと外れた場所になりますね。
車の場合は各路線から保土ヶ谷バイパス下川井IC経由になります。下川井ICからは割とすぐです。
交通案内||よこはま動物園ズーラシア公式サイト|公益財団法人 横浜市緑の協会
ちなみに駐車料金は1,000円になります。割と高い?かな…。
入園料
気になる入園料はこんな感じです。上野動物園は大人が600円ですから、それに比べるとちょいとお高いですが、見どころもいっぱいあるし一日中いようと思えばいられるのでいいんじゃないでしょうか。
個人 | 団体(20名以上) | |
一般 | 800円 | 640円 |
高校生・中人 | 300円 | 240円 |
中・小学生 | 200円 | 160円 |
小学生未満 | 無料 |
ちなみにJTBのホームページで前売り券(JTB電子チケット)を購入すると10%オフになります。我が家もこちらで購入しました。
スマホが必須ですが、電話番号とクレジットカード情報だけですぐに手に入るのでおすすめです。
購入後送られてくるメールのリンク先がチケットになっていて入口で画面を提示します。すると謎の機械を画面にかざされ…
こんな感じでスタンプが押されます。電子的に。どうなってんだろ、すげーな。
10%ではせいぜい大人2人で160円の割引ですが、ペットボトルのドリンク一本買えちゃいますからね。大事大事。
その他にもJAF会員や相鉄カードや首都高カードを持っている方は20%オフになるとのことです。
JAFはともかく相鉄カードや首都高カードを持ってる人ってどれだけいるんでしょうか。持っているあなたは勝ち組です。両手にペットボトルを持ってがぶ飲みしながら園内を練り歩いてください。
いざ園内へ!!
では駐車場に車を停めて入場口へ向かいましょう。
平日ということもあってか結構空いています。
入場して最初に現れるのはゾウです。やっぱり迫力がありますね。
息子も「わんわんっ。わんわんっ‼」と興奮しています。
ゾウのエリアを少し進むとジャングルカフェというスペースがあります。
こちらにフレッシュネスなバーガーでおなじみのフレッシュネスバーガーがありました。まずは腹ごしらえです。
ズーラシア限定のズーラシアバーガーセットとズーラシアドッグ、それからナゲットを注文。息子にもこれらを少し食べさせてあとは持ってきたベビーフードにしました。
滋味あふれる卵の風味とほんのり刺激的なタルタルソースが口の中で渾然一体となりながら重厚でどっしりとしたパテを受け止めつつこれを極ふわりとしたバンズが優しくはさみうちしているまさにズーラシアな逸品でした。いやとにかくおいしかったということでご理解ください。
園内にはベンチや広場がたくさんあるので、天気が良ければ外から食べ物を持ち込んで食べるのも良いかもしれませんね。
園内バスに乗って北門へ
その後順路としてはそのまま奥へ歩いていくことになるのですが、我々はあえて踵を返して入り口付近へ戻りました。園内バスに乗るためです。
とにかく広いので園内にはバスが走っています。
園内バスご利用案内||よこはま動物園ズーラシア公式サイト|公益財団法人 横浜市緑の協会
元々すべてを見て回ろうなんて無謀なことは考えず、優先順位をつけていました。だって広いんだもん。
一番見たかったのは園内一番奥にあるアフリカのサバンナゾーン。入口から歩いて順番に見て回ろうものなら、たどり着くころにはグッタリして50代後半くらいの見た目になることは想像に難くありません。
なのでまずはバスで奥まで行ってしまおうと考えたのです。アンチエイジングワープ作戦。
ちなみに土日や混雑日には北門駐車場が解放されるそうなので、北門から入ればサバンナゾーンが一番入口近くになりますね。上のマップで言うと右端の「北門のりば」のあたりです。
ということで正門から入ってすぐ右側のゾウさん乗り場からバスに乗ります。バスは30分おきなのでちゃんと時間を確認してから利用しましょう。
別途乗車券が必要です。一回200円。乗り放題で400円です。二回以上乗るなら乗り放題が良いですね。
我々はとりあえず一回券を買いましたが、後から考えれば乗り放題にしても良かったかも。。。
乗り場にバスがやってきました。珍獣「オカピ」がモチーフです。
内装も動物園らしくってワクワクします。
では、出発!
バスに揺られること数分。あっと言う間に北門乗り場に到着しました。
ラクダライド
サバンナゾーンへ行く前にラクダライドというラクダに乗れるところがあるようなのでちょっと寄り道します。
第2部は12時半からの先着順とのことでしたが到着したのは12時40分頃。あれ?ラクダはいるけど人が誰もいないな?
と思っていたら飼育員さんがこちらに気づいてラクダを連れて来てくれました。
こんなに近くで見たのは初めてです。あ、これは意外と可愛いぞ。そして思ってたよりデカイ。
息子も「わんわんっ。わんわんっ!」と興奮しています。
「乗っても良いですか?」と聞くと「では準備しますね」と飼育員さん。
ラクダに乗れる条件は身長100センチ以上、年齢5歳以上、体重80キロ未満です。おや、息子だけでなく僕もふるいにかけられましたね…。
言っときますけど、DEBUじゃなくて身体が大きいだけですからね。。。ということで我が家で乗ることができるのはただ1人
妻です。
アラブの王妃よろしく颯爽と手を振っていました。息子はポカンと見ていました。意外と様になっています。よっラクダ姫っ(41歳)!!
ゆっくりと一周してお値段500円なり。まあなかなかラクダに乗れる機会もないですからいい経験ですよ。
その他の動物たち
サバンナゾーンでは広い敷地にキリンやシマウマがいましたよ。
チーターは寝てました。365歩のマーチがずっと頭から離れませんでした。
ミーアキャットもいました。相方のフラミンゴはいないようです。
さらに次のエリアには「ちょっとオカピ」で子育て家庭におなじみ「オカピ」がいました。こちらも相方のアルカパはいません。
なかなか顔を上げてくれないレッサーパンダ。
などなど。その他にもたくさんの動物がいました。
また、途中途中に遊具のある広場もあって、子供を遊ばせることもできます。
基本ベビーカーでまわりつつ、たまにおろして歩かせました。広々としているので歩きやすかったですね。
また、多少の勾配はありますが特にベビーカーに辛い箇所はなかったです。また北門から正門に戻るコースの方が下り基調で楽かもしれません。
オムツやおしりふき、ウエットティッシュの自動販売機もありました。
このあたりは小さな子供連れへの配慮がうかがえます。ありがたい。給湯設備のある授乳場所もありますし、おむつ交換も困るようなことは無いと思います。ただ、広いのでマップで場所を確認しておく方が良いと思われます。
やっぱり広い!!
ということで初めてのズーラシアを楽しんできましたが、やっぱり広くてそれなりに絞って回っても疲れます…。道も地図を見ながらでも迷ってしまいそうになります。
やはり園内バスをうまく使ってなるべく歩く距離を少なくすることが最後まで元気に楽しめる秘訣なんじゃないでしょうか。
とは言え天気が良ければこんなに気持ちよく、子供と楽しく過ごせる場所もなかなかないです。
大きな「公園」のそこかしこに動物がいて、本当に動物が生活している場所を探検しているような、そんな感覚を味わえます。
関東近県にお住まいでまだ行ったことが無い方は是非出かけて見てはいかがでしょうか。
次に行く時は息子から「ワンワン」以外の動物の名前が出てくるかな?では、また。
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